”雀の涙”ってどれくらいの量?
ちょっとしかない事の例えで、
”雀の涙”という言葉がありますよね。
実際のところ、
雀の涙ってどれくらいの量なんでしょうか?
そもそも、雀って涙を出すんでしょうか?
実は鳥にも、
ちゃんと涙を出す機能があるそうです。
しかしそれは人間のように感情表現ではなく、
目の乾燥を潤すためのもの。
(病気の際にも、出る事があるそうです)
そんなわけで、
「これくらいの量」
なんて言えない程度しか出ないそうです。
実際に実験した人もいたそうで、
目に濾紙を当てて涙を採取して計ったところ、
目盛りはまったく動かなかったそうです。
ちなみに、
地方によっては
「蜂の涙」や「蚊の涙」という、
同じ意味の表現もあるそうです。
蜂や蚊だと、雀よりもっと少なそうな感じがしますね。