雨が地面に落ちてくるまでにかかる秒数は?
雨って、どれくらいの時間をかけて
空から降ってきているのでしょうか?
これは、
雨粒の大きさや季節によって
違いがでるようです。
・普通サイズの雨粒の場合
半径0.4ミリの雨粒で、
秒速3.27メートル程度。
・小粒の場合
半径0.2ミリの雨粒で、
秒速1.62メートル程度。
・大粒の場合
半径1ミリの雨粒で、
秒速6.49メートル程度。
・超大粒の場合
半径2.4ミリの雨粒で、
秒速9.07メートル程度。
小さくて軽い方が、
遅いんですね。
雨がどのくらいの高さから
落ちてくるかというと、
夏:5000メートル程度
冬:2000メートル程度
だそうです。
という事で、
「夏の土砂降り」
の場合だと、
・約5000メートルを
・秒速9メートルで
・551秒かけて落ちてくる
という事になりますね。
逆に冬で小粒だと、
約20分という計算になります。
雨って意外と、
長い時間をかけて落ちてきてるんですね。