「花言葉」はいつ誰が決めた?

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花言葉の本なんかを見ると、
膨大な数が掲載されていますよね。

たとえば赤い薔薇だと、
「情熱、愛情・あなたを愛します、貞節、美、模範的 ・熱烈な恋、私を射止めて」
とか。

あれって、
いつ誰が決めたんでしょうか?

花で想いを伝えるという行為・風習は、
古くから世界中にあったそうです。

そんな風習の中から、
17世紀のトルコで
自然発生的に花言葉が生まれました。

そしてそれを1716年にイギリス外交官が
自国で紹介。

その後、
フランスで「花言葉の本」が出版されたのを機に、
世間に浸透していきました。
この本には、約800の花が掲載されていたそうです。

 
また、
「どの花にどんな意味を持たせるか」
については、
国や地域によって違いがあるようです。

そのため日本だと、
どこの国のが採用されているかによって、
本の内容がちょっと違っていたりします。

 
それぞれの言葉の意味については、
多くの場合、
ギリシャ神話やローマ神話、
北欧の伝説や故事などに由来しています。

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